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～ヨガマルシェ福岡2019参加スタジオレポート①～

今年10月12日（土）、13日（日）に舞鶴公園で開催される「ヨガマルシェ」。そのヨガコーナーに登場してくれるヨガスタジオをご紹介するコーナー「ヨガマルシェ＊スタジオレポ」。第1回目は、中央区天神は西通りにある「YMCメディカルトレーナーズスクール福岡校」。ヨガインストラクターの古賀比呂子さんにお話を伺いました。

福岡市中心部・天神西通りにスクールを構える「YMCメディカルトレーナーズスクール福岡校」は、2001年に東京で、整体師を育てるスクールとして開校。その後は整体師だけでなく、ヨガインストラクターやアロマ・ボディセラピストなど、健康、スポーツ、美容、癒しのスペシャリストを養成するスクールへと発展し、現在は全国に6校を展開。ハワイやバリ合宿なども実施しています。

今回お話しを伺った古賀先生もYMCに入校し、そこからヨガインストラクターの資格を取得したひとり。同校の魅力について語っていただきました。

「YMCメディカルトレーナーズスクール」（以下、YMC）は、整体の学校から始まったスクールです。なので、ヨガを学ぶ際にも、体のしくみについて学べる機会が多いところが魅力ですね。また習ったことをしっかり自分のスキルにできるよう、学びを深めるためのワークショップも充実しています」。

ヨガのプロを目指したいという方をしっかり育てていく一方、気軽にヨガに触れたいという一般の方にもレッスンが用意されているのも魅力ですよね。

「そうなんです。一般の方とインストラクターを目指す方が同じレッスンを受けられるようになっていて、それがお互いに、とてもいい相乗効果を生んでいます。インストラクターを目指している方は、自分に集中しながら他のレッスン生の状態を見ることができ、講師としてどう立ち振る舞うべきか考える機会を得ることができます。また一般の方にとっては、これからインストラクターを目指す人が、ヨガにどのように向き合っているのかを感じることができ、さらにその成長を見届けるうちに刺激され、自らもインストラクターを目指すようになったという方も多いんです」

古賀先生自身は、なぜヨガインストラクターの道に進まれたのでしょうか？

「もともと美容師だったのですが、18年前に出産した時、体型を戻すために始めた体操がたまたまヨガだった、という感じなんです。ヨガも、今のように一般的ではなく、雑誌などを参考に、気軽な気持ちで楽しんでいました。でもそのうち体が軽くなり、精神的にもすごく落ち着くようになってきて、これはヨガのおかげだと気づき、しっかり習ってみたいと思うようになりました。YMCに入学したのは、ヨガの動きだけでなく、そこに紐づく科学的根拠も学べるところに惹かれたからですね。当時は東京に住んでいたので、子供２人を育てる中、主人を説得し、ママチャリで新宿校に通いました（笑）。そして約半年のコースを卒業する際、記念受験の気持ちで受けたオーディションに合格してインストラクターに。その後、家族で福岡に移住することになったのですが、ちょうど2012年に福岡校が開校し、立ち上げから参加。2019年には同校の人気企画・バリ島合宿でもインストラクターも務めました」。

流れに身を任せるように、ヨガのインストラクターとなった古賀先生。自分が求める理想のインストラクター像は、どのようなものなのでしょうか？

「目指すのは、“ヨガの先生”ではなく、“ヨガのガイドさん”。バスガイドさんのように、自分が主役になるのではなく、同じ場にいるみんながいかに楽しく過ごせるかを考え、伝えられる人になりたいんです。ゴールにたどり着くまでのルートを丹念に調べ、いいタイミングで印象的な情報を提供する。それでみんなが笑顔になってくれたら素敵だなと思っています」

そんな古賀先生は、10月12日（土）の10:30より、「心と身体に太陽を！ 太陽礼拝にチャレンジしよう」（60分・無料）のレッスンを担当します。

「ヨガの中でもとても有名なポーズを自然の中で楽しもうというレッスンです。はじめての方もいらっしゃると思いますので、ほぐしを入れてから始めていこうと思っています。去年、同じく太陽礼拝のレッスンをさせていただいたYMCのAki先生が、『老若男女に来ていただいて、クラスの雰囲気も明るくポジティブなひとときが過ごせました！』とおっしゃっていたので、私も自然を慈しみながら、ヨガをひとつのエッセンスとして、皆さんと楽しい時間を共有できたらと思います」