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～ヨガマルシェ参加スタジオレポート⑤～

今年10月13日（土）、14日（日）に舞鶴公園で開催される「ヨガマルシェ」のヨガコーナーに登場してくれるヨガスタジオをご紹介するコーナー「ヨガマルシェ＊スタジオレポ」。第五回目は、福岡市中央区薬院にある「Aerial Yoga & Yoga ウォーターリリー」のオーナーインストラクター・JUNさんにお話を伺いました。

JUNさんがオーナーインストラクターを務める「ウォーターリリー」は、中央区薬院のオシャレなビルの4～5階にあります。人気の薬院エリアでありながら、少人数でレッスンが受けられる上、福岡初のヨガやトレーニングを次々と導入しているとあって口コミで生徒さんが増えているそうです。

「福岡は日本一ヨガスタジオの数が多いので、差別化できたらな、という想いもあって新しいトレーニング法を沢山取り入れています」

いまは5つの選べるヨガやトレーニングメニューがあるそうですね。特徴を教えてください。

「はい、シルクサスペンション、エアリアルヨガ、ダヴィンチボディーボード、4D PRO、ヨガの5種類のメニューです。シルクサスペンションはピラティスの要素、4D PROはサスペンションのバネを使った体幹トレーニング、ダヴィンチボディーボードはアメリカ発ヨガやピラティスの要素を用いたコアトレーニングです。さらに10月にはトランポリンも導入予定です。有酸素運動が効率的にできます。5分間のトランポリン運動でマラソン1km相当の運動量があり、効率的に有酸素運動ができます」

新しいヨガを自ら学び、生徒さんに合いそうなものを積極的に導入しているJUNさん。差別化と言われましたが、それだけではなかなか思い切れるものでもないのではないでしょうか。資格を取得し器具を導入する覚悟が次々とできるのはなぜですか？

「実はヨガでは哲学や解剖学等を学びます。それと同時に心理学にも興味を持ち資格を取得しました。ヨガと出合い、素敵なクラ（友達）に出会いました。自分自身の視野が広がりインストラクターの道を選びました。もともとはまったく異業種だったのですが、ヨガや運動で体の弱さを克服し体の変化に気づけたことから今に至ります」

JUNさんご自身がヨガで人生が変わったのですね。そんな変化を生徒さんにも感じてもらいたい、ということでしょうか。

「そうですね…生徒さんの中には“ヨガの経験はあるけど体が柔らかくならなくてやめた”といった方が少なくないのですが、当スタジオでレッスンを受けて続いている理由のひとつが、一人ひとりに合ったメニューをご提案できるからだと思っています。でも、いずれにしても継続しないと体の変化は感じられません。続ける事が大事ですよね。それは自分と同じように、ヨガなど体を動かす事によって楽しく充実した人生に向かうお手伝いができたらと考えています。
そのためにフィットネス面だけでなく、メンタルにも寄り添えるように心理学を導入しています。体だけでなく、心に元気のない人も来ることのできる場所にしたいんです。人は様々な体験をして、過去と向き合いながら生活しています。自分の感情をうまくコントロールできない人も、ヨガや運動をきっかけに気持ちに変化を感じられたらいいな、と思っています。スタジオ外でも同じような視点での活動がしたいと思い、“ひきこもり支援相談士”という資格を取りました。社会とうまく馴染めない成人の方や子供たち、障害をお持ちの方など沢山の方々に伝えていきたいです。最近ではボランティアでヨガレッスンをさせて頂く機会に恵まれ、またひとつやりたかったことが叶いました」

少人数制にこだわっているのも、一人ひとりの状態に寄り添いたいというJUNさんの想いからなのだそう。自分に合うヨガがわからない、探してみたい、そんな人は「ウォーターリリー」に行くと新しい出合いがあるかもしれませんよ。

ヨガマルシェ当日は、噂の「ダヴィンチボディーボード」が体験できます。10分で脂肪燃焼効果が期待できる、まさに「主婦の知恵から生まれたコストパフォーマンスの高いエクササイズ」。体験してみたい方はぜひブースへ足を運んでみてくださいね。